法政大学通信スクエア

法政大学通信教育部 学習方法について

環境と施設
法政大学通信教育部で取れる免許状や資格
スクーリング(授業に参加して単位修得を目指す方法)

環境と施設

図書館
法政大学の図書館は市ヶ谷・多摩・小金井の各キャンパスに設置され、蔵書数は約160万冊に達します。現在、オンライン・ネットワーク化が進められており、法政大学のホームページから所蔵情報の検索ができます。スクーリングなどで来館する場合には、3キャンパスの図書館すべてを利用でき、遠隔地の学生は郵便やFAXで文献複写を申し込めます。また、リポートや卒論作成で地元の大学図書館などを利用するための紹介もしています。
法政大学通教文庫
全国各地の公共図書館等に授業科目のテキストを寄贈し、所蔵していただいています。一般に閲覧できますので、これから通信教育を始める方は学部・学科選択の参考にご利用ください(設置場所はホームページに掲載しています)。
Web通信学習相談制度
メールを使って、卒業生にリポートの書き方や学習方法を相談する制度です。
入学してどこから学習を始めたら良いか迷った場合や、学習を進めていく上で行き詰ったこと等、卒業生が丁寧に相談に応じます。
学習ガイダンス・学習相談
新入生や、希望者を対象に全国で学習ガイダンスを開催します。夏期・冬期スクーリング期間中には市ヶ谷キャンパスで学習相談会を行います。通信教育部担当教員の講演・質疑応答や卒業生による個別相談を受けることができます。
一部の学生会では「学習アドバイザー」が学習上の質問や悩みにこたえます。
学生会
学生会は都道府県ごとに通信教育部生が自主的に組織・運営している集まりです。全国に13支部があり、学習会を中心に文化・レクリエーション活動などを行っています。
学習相談
学習を進めていく上で生じた疑問には「学習質疑」制度で受け付けています。また、地域によっては通信教育部の卒業生が自らの経験をもとに学習の進め方のアドバイスをしています。
託児所
夏期・冬期スクーリング開講期間中、お子様をお持ちの受講生を支援するため、大学内に託児所を設け、保育士の資格を持つ担当者が責任を持ってお子様のお世話をします。(対象年齢:4歳〜小学3年生)

法政大学通信教育部で取れる免許状や資格

教職課程
文学部日本文学科を除く全学科で、社会(中学一種)、地理歴史・公民(高校一種)の各教員免許状が取得できます。経済学部商業学科では上記に加えて商業(高校一種)、文学部日本文学科では国語(中学一種・高校一種)の取得が可能です。本科生は、教職関係科目を別途履修すれば卒業と同時に免許状の取得ができます。また、科目等履修生の「教職生」として入学し、免許状の不足単位を履修したり、上級免許状や他教科免許状取得のために単位を履修することもできます(受講資格制限あり)。
測量士補
文学部地理学科では、選択必修科目の「地図学I」「地図学II」の単位を修得して卒業すると、測量士補の申請資格が取得できます。測量士補の資格を取得し、測量の実務経験を1年以上積むことで、測量士の資格を取得できます。さらに測量士補の資格取得によって、土地家屋調査士への道も開かれます。
図書館司書
受講対象は本科生3・4年次です。受講資格選考基準を満たし受講許可になった人のみが受講できます。全ての授業は、年間を通して市ヶ谷キャンパスのスクーリング(教室授業)での開講となります。
※入学年度は受講できません。
社会教育主事(任用資格)
受講対象は本科生3・4年次生です。
年間を通して市ヶ谷キャンパスのスクーリング(教室授業)での開講となります。
図書館司書教諭
受講対象は本科生3、4年次生です。受講資格選考基準を満たし受講許可になった人のみが受講できます。全ての授業は、年間を通して市ヶ谷キャンパスのスクーリング(教室授業)での開講となります。
※入学年度は受講できません。
その他の資格
大学を卒業、もしくは所定の単位を修得することで国家試験の試験免除、受験資格取得等の特典が受けられます。以下は主な国家試験の例です。
【編入学者の一括認定単位は試験免除の対象とならない場合があります。】
税理士:受験資格取得
社会保険労務士:受験資格取得
米国公認会計士(CPA):受験資格取得

※国家試験の内容、受験資格、免除条件等詳細については、実施する行政機関、自治体、団体などに各自でお問い合わせください。

スクーリング(授業参加して単位修得を目指す方法)

 法政大学通信教育部では、様々なスクーリングを開講しており、学生それぞれの環境や、ペースに合わせて選ぶことができます。なお、本学在学中に放送大学の授業科目を科目履修生、選科履修生として履修し、修得した単位を最高10単位まで一般教育科目のスクーリング単位として認定します。
東京スクーリング
・夏期スクーリング(昼)
夏期スクーリングは本学の中心となる教室授業で、法政大学市ヶ谷キャンパスで行われます。2010年度は、7月23日〜8月12日の3週間、1週間(日曜日を除く)単位の集中授業を3期に分けて実施しました。
・冬期スクーリング(昼)
冬期スクーリングは2010年度は、1月20日〜2月2日の2週間にわたり、1週間(日曜日を除く)単位の集中授業を2期に分けて実施します。授業は法政大学市ヶ谷キャンパスで行います。
・春期・秋期スクーリング(夜)
春期・秋期スクーリングは、首都圏の通学可能な学生を主な対象としており、夜間に行っているので職場を休むことなく受講できます。ただし、このスクーリングのみで卒業に必要な単位を修得することはできません。春期は4月中旬〜7月中旬にかけて、秋期は9月中旬〜1月中旬にかけて、1週1回の授業を15週間行っています。授業は法政大学市ヶ谷キャンパスで行います。
・週末スクーリング(昼)
土・日・祝日等の週末を利用し、市ヶ谷キャンパスで行われる教室授業です。
2010年度は前期1科目、後期2科目を開講しました。市ヶ谷キャンパスの授業をテレビ会議システムにてリアルタイムで大阪会場に中継しました。

地方スクーリング
・3日間スクーリング(昼)
全国の主要都市(8〜10箇所)にて適宜開講します。主に土・日・祝等を利用して3日間で1科目2単位が修得できます。

メディアスクーリング
・オンデマンド方式
ブロードバンドネットワークを利用してオンデマンド配信される授業を受講し、電子掲示板を使って質疑応答やディスカッションを行います。その後、大学で1回教室授業・試験を受けて、合格すると1期で2単位が修得できます。

スクーリングの開催方法・期間は常に改善しているため流動的です。詳しくは、入学後に送付される『法政通信』にてご確認ください。
春期・秋期のみ、地方のみ、メディアのみで卒業に必要なスクーリング単位を修得することはできません(夏期・冬期への参加が必要)
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